2023/01/06
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目次
なぜフリーランスになるのか
・正社員といえど、安定してるわけではない
→倒産、リストラ、僻地へ移動命令、到底無理な仕事を受ければ同じ
・好きな場所で仕事ができれば、どこでもよい
→在宅で仕事ができれば一番よい。いつまでも改善されない満員電車
・搾取されるのを回避する。務めてる会社は自分のものではない
→年に一度しか見ない社長と役員を扶養してるようなものなのに感謝されない
・社畜になるのを回避する(会社の都合でなく自分の都合)
→仕事の量も内容も自分で調整する。社員であっても結局は自社の営業担当がレバテックに売りにいく
・正社員は半端な権限でいつも悩まなければならない
→自分とお客様で直接決めれない以上、責任回避する上司が間にいれば、下がそれを抱えることになる
・青色申告がしたいから
忙しさに追われ、働くことしか考える余裕がない人も、電車の中かトイレで息抜きに漫画のカイジは読んでください。本来は対等の人間に搾取されてることを気づかせてくれます。余裕がある人はマルクスの資本論がいいかもですね。この本の1文が具体的な行動にまで移させてくれました。
室長のゆうろは中谷彰宏さんの本を沢山読んで育ちましたが、ちゃんと後継も育ってきてますね。また、反社会的な内容にはなりますが、この本を読んで確信しました。高卒の方や、新卒カードを手放した方にはオススメです。
あとから知りましたが「ナニワ金融道」の著書の方でした。なるほど。
開業届が先か、仕事が先か?
本格的に収入が発生したら確定申告の義務が発生してしまうため、本格的な収入が発生したらすればよいです。管理人は客先常駐に入ったので仕方なしに申請しました。
事業開始日をいつにするか?
まだ確定申告を経験してないのではっきりと言えませんが、経費で落とせる対象が増えるのでずっと前にしたほうが得なのかと迷いましたが、開業準備期間という概念があるので1年程度でしたら操作する必要はないです。
1年以上のニートは開業届をいますぐ出すべき
逆に失業給付を受け取り済みで、アフィ収入とか検討してて、ニート期間が1年以上とかになりそうなら、収入有り無しにかかわらず一旦申請すべきです。一応は経歴書にも有利でしょう。
理由:
・住居費、光熱費などの支払いは赤字として申請できる
・この赤字を持ち越すことが可能なため、来年に黒字化したときに相殺することができるので税金が安くなる。
つまり赤字は資産である
開業届は1時間かからない
開業freee(無料)を使えば15分で書類作れます。そのまま役所にもっていくだけです。役所もどこにあるのかも開業freeeが教えてくれます。青色申告申請書も一緒にできます。
廃業も簡単です。
夢の青色申告
エンジニアはプライベートはいつも勉強になるので、書籍代とか検証設備とか(パソコンとか、カタリスト何台も買ってみたり、資格費用とか、プリンタ、スキャナ)も馬鹿にならないです。
その辺も売上から引いて、結果の利益が「これだけしかでてません」と正しく申請ができるので、税金を騙しとられずにすみます。正社員、派遣社員の場合は天引きされた上に、こちらからは申請する術がなく戻ってきません。なんとかしたい場合は、会社に副業が可能か相談して、可能なようでしたらすぐに開業届+青色申請をだしてください。(活動費はすべて利益=税金から相殺されなきゃいけないのです。住居代、光熱費、交際費)
副業のほうでは利益はほぼ出てなくていいです。この辺はまた別記事にします。気になる人はこちらの本をどうぞ。
もう古い本で、たまたまコンビニにある薄くて小さな本でしたけど、立ち読みで見つけたこんな本が私の人生を変えるくらいに影響を及ぼしてくれました。
エージェント業界の問題点(偽装請負+多重派遣+無在庫人身転売)
5chなんかではエージェント単位での悪評もいっぱい見かけますけど、SES業界全体がグレーなんだと思います。結局は「本のせどり」が「人のせどり」に変わっただけです。
せどりならまだ不良在庫のリスクを背負ってくれます。就職先がSESの場合はこれでしょうか。フリーランスのSESの場合は、それ以上に「無在庫転売」のような酷さですね。
派遣法に少しずつメスが入って、グレーの部分がそのまま移行してきただけなのかもしれません。紹介料という理由でエージェントに支払うのはサービスとして正しいです。
ただ、フタ月目以降も同額の15%とか、商流すべてに払い続けるのはどうなのかと思います。冒頭で紹介した本にも書いてあるのですが、直請け案件か、商流2までと制限して案件紹介頂いたほうがいいです。
そのうえでいろんな会社に登録したほうがいいと思います。今の日本ですと派遣で転職するたびに履歴書の評価がさがるので、ある程度常識的なスキルがついたら金銭点な面とスキルアップ的な点で常駐フリーランスもいいですね。
派遣社員と違い、業務委託の準委任契約での客先常駐の場合は同時に偽装請負が暗黙の了解(常識)のようになっています。これは法律では禁止となっています。
しかし指示がなければないで、指揮系統がはっきりせず誰の責任で動いているのかという問題に発展します。実態と法律がそぐわない嫌らしい状態となっております。善管注意義務の範囲も明確でないです。
週5フルタイムの客先常駐はサラリーマンと一緒
常駐でのフリーランスは稼げはしますが、福利厚生や保険、年金がもらえないデメリットを抱えた社畜と同じ扱いとなります。また仕事の内容も正社員がしなくてもよい外注可能な仕事になります。
エージェントで紹介される仕事の大半は週5フルタイムのものが大半です。これを引き受けると、個人事業主としての身動きができなくなりますし、ある意味自立したフリーランスとは言えなくなります。
エンジニアとしては仕事は困りませんが、個人事業主としては失格となります。新卒カードを手放した20代の方にはオススメできますが、30代前半としては技術的には伸び悩み、30代後半からは40代での不安とも戦うことになるため、エンジニアではなく起業家としての道を余儀なくされるためおすすめできなくなってきます。
本当のフリーランスになるために
エンジニアとして生きるのではなく個人事業主として思考を転換しなければなりません。本来エンジニアは技術のみを追求し、社会に価値を生み出すことが仕事です。生活のことで悩まされるべきではないのです。
逆にフリーランスになったらエンジニアではなく個人事業主としては、自分の顧客を持ち、いかに収入を得るかのほうが大切になります。
私は社会の在り方に馴染めないので、なるべく本当のフリーランスを目指して頑張りたいと思います。
それでもなおフリーランスに興味をもたれてるかたもいらっしゃるかもなので、無断リンクになりますがこのお方の考えも読んでください。サロンには入っていませんが大変勉強になります。
またレバテックとかで紹介されて入る客先常駐の現場はこの方の記事で記載頂いてるまんまなところでしたので、夢がありませんよ。本来、自営業は著作権等もこちらで持ってうまくやりくりできるものなのです。