2023/01/06
お仕事お疲れ様でした。
自己都合での退職でも長時間の残業が理由に含まれてるならそれは会社都合退職
会社都合や長時間残業での離職の場合は減免制度を受けることができ、失業給付金を翌月から受け取ることができます。
長時間残業を長期間続けていた場合も自己都合退職ではなく、会社都合退職として扱ってもらうことが可能です。
残業が会社都合退職になる2つの条件
- 退職の直近3ヶ月の残業時間が各45時間を超えると「会社都合」になる
- 退職の直近2ヶ月〜6ヶ月、平均で月80時間を超える時間外労働があった場合
1は特に1日に2.5時間から3時間の残業をしてるだけで該当者になります。特に辞めた会社の人と顔を併せたりする必要はありません。ハローワークの人に残業の証明になるなるものを印刷して持っていき、説明するだけです。
退職したら3つの手続をしましょう
- 年金の減免手続き
- 年金は減免を受けることができます。
会社都合で退職した場合、減免を受けることができます。減免の申請は市役所になります。全額免除で半分支払ってるふうに扱ってもらえます。年金が減るかも?と思うかもしれませんが、あとから決められた期間内であれば遡って収めることもできます。つまり、再就職後に年収がいくらか目処がついたらそれに応じて再度対応すればよいです。
- 年金は減免を受けることができます。
- 失業保険の受給
- 失業給付は会社都合退職の場合、翌月から受給することができます。
失業給付は権利です。無理せず受けましょう。3ヶ月手当がされない制限のことを給付制限というものがあるのですが、会社都合退職でしたら、給付制限期間が短縮され、さらに長期で受け取ることができます。さらに受給期間満了後も個別延長給付を申請することで継続で受けることができます。 - 失業給付の条件:
離職の日以前の2年間に被保険者期間が12か月(1年)以上あること
申請はハローワークで手続きしましょう
- 失業給付は会社都合退職の場合、翌月から受給することができます。
- 保険の選択
- 保険については国保に切替えか厚生年金の継続かの選択が必要です
選択に迷う場合は、料金がいくらかかるかは電話でも回答してくれるので、それで選択すればいいです。会社都合退職での場合は減免制度があるので国保がいいと思います。
- 保険については国保に切替えか厚生年金の継続かの選択が必要です
以上、ご参考に。本当にお疲れ様でした。しばらくゆっくりしましょう。