2023/01/06
みなさんこんにちは、室長のゆうろです。ライフハックに動画視聴用の補助ツールをご紹介させて頂きます。ながら作業でパソコンで動画を見ることありませんでしょうか?
本当に真剣に見たいと思う動画以外はながら作業が多いかと思います。その場合、
a)画面が広いため、最大化せずに両方を一画面内に収める
b)デュアルモニターで片方で動画、もう片方で作業をするような形で見る
c)ノートパソコン等で画面が狭いので作業と一緒には見ない
のどれかだと思います。
a)の場合は今回、とくにご紹介する値には及びません。ごめんなさい。
b)の場合で問題になってくるのが、視点移動です。音声は聞き取れるので、気になったときだけチラッっと覗く感じでしょうかね。
b)とc)の場合で改善できる可能性があります。
動画プレイヤーは大抵はVLCかGomを使っていらっしゃるかと思います。室長はVLCです。Gomは広告が多すぎて嫌になりました。VLCはDVDのISOイメージも直接使えて便利です。
さてツールをおすすめするにあたり必要な要素は3点あります。
・最前面に表示
・半透明機能
・クリック(パス)スルー
両プレイヤーとも「最前面に表示」は備えていますが、前面に表示して作業の窓に重ねた場合、作業の窓を見えませんし、操作ができませんよね。
また「半透明機能」をGomは持ち合わせてたかと思いますが、半透明になっているだけで、重なった部分の操作はできないですよね。
また、Gom側を透過させるのではなく、前面に作業中のアプリをもってきて、そっちを透過するのが普通です。しかし前面に作業中のアプリを持ってくる場合は、別の透過アプリが必要になりますし、Gom側を最大化するような格好になります。
また前面に持ってくるアプリが透過にうまく対応できない場合には、Gom側を前面にしますが透過させてもクリックはGom側が前面にあるため、Gom側に送られてしまいます。
これは「クリック(パス)スルー」と呼ばれる仕組みを使うことで透過処理を行うことが可能です。Gom側も最大化せずに済むのです。今回はこの「クリック(パス)スルー」を外部アプリ経由で使えるようにするツールを2つご紹介させて頂きます。
両方とも古いツールですが、新しいツールでまだ見つけられていないです。需要がないとも思えないのですけどね。もし他にあったら教えてください。
どちらも同じく「クリック(パス)スルー」は行なえますが、窓助タッチのほうが「最前面に表示」の機能も兼ねているため有利です。また「透明度」も微調整が可能です。さらにコントロール部が狙った窓の左上に張り付いてくれます。
Peek Throughには、「最前面表示」はありません。これはプレイヤー側にやらせればよいです。また、「半透明」の段階が粗いです。
窓助タッチと相性が悪い方はPeek Throughで粘ってください。両方とも流石に古すぎて不安定になところがありますが、その場合は強制終了して使っています。
窓助タッチ | Peek Through | |
最前面に表示 | ○ | × |
半透明機能 | ○ | △ |
クリック(パス)スルー | ○ | ○ |
あとは5秒戻るとか15秒進む、再生の一時停止等の設定もgomとかVLCのショートカットキーで設定してしまうと、使い勝手がいいですね。
そもそもこの程度のことはwindows側で純正機能で持たせてほしいのですけどね。
ちなみに、仏教的には集中力の低下を招くため、平行作業はおすすめされていません。たしか「定力」と言いますw
Gigazineでもおすすめされていません。
https://gigazine.net/news/20150119-tech-bad-brain/
https://gigazine.net/news/20130616-12-reasons-to-stop-multitasking/
「少しでも効率的に生きたい」など、慌ただしいことに充実感を得ている方はお試しください。